フルモデルチェンジによって生まれ変わったシエンタ

シエンタの徹底レビュー

シエンタはもともと家族向けのタウンカーという位置づけで、デザインもシンプルでかわいらしく、乗り味もマイルドで女性受けしやすいものとなっていました。立ち位置にしても、「コンパクトなミニバン」と言われてはいましたが、3列目に緊急用・子供用に2席プラスされただけだったので、多人数で長距離移動するのには厳しいと考えられていました。

 

当時はそれでも人気があり、毎月継続して一定の売り上げ台数を誇っていて、そのせいか12年ものあいだモデルチェンジもされてきませんでした。しかし、ハイブリッド旋風による高燃費性能化の流れから取り残され、おまけにトヨタからはヴォクシーやノアなどの定番人気ミニバンの他にも、ウィッシュやプリウスαなどの多人数で長距離走行が可能な車種の登場により、シエンタの存在感というのはどんどん薄れていきました。

 

そこでようやく登場したのが新型シエンタです。ハイブリッド化の流れには当然乗っており、ガソリン車の他にハイブリッドのグレードもラインナップ。JC08モードの燃費は27.2km/リットルとコンパクトとはいえ多人数乗車対応のミニバンの中ではトップクラスの燃費性能を誇っています。

 

それ以上に重要なのが『乗り心地』の向上です。先ほど書いたように先代シエンタの用途はあくまでもタウンカーであり、3列目もいわば「おまけ」のようなものでした。しかし、新型シエンタからはサードシートと荷室の使い勝手は大幅に向上しており、ウィッシュやプリウスαなどを超える使用感があると評判になっています。ウィッシュのハイブリッド版、もしくはプリウスαのダウンサイジング版といってもいいかもしれません。

 

デザイン面、乗降性能などはどうなの?

 

先代と新型シエンタの車体サイズを比較してみると、新型の方が全長で135mm、ホイールベースで50mmサイズアップしています。全高については5mm下がっていますが、全体としてはサイズアップしていると言っていいでしょう。最近のトヨタのデザインの流れをくんだシャープなフロントマスクなどによって、プレミアム感も備えています。ベルトラインもしり上がりに変更され、サイドウィンドウグラフィックの採用などでクールな印象を受けますが、先代のかわいらしいデザイン感とは大幅に違います。

 

とはいえ、プレミアム感を売りにしたクルマではありません。全体のサイズアップにともなってリヤスライドドアなども大型化されており、開口部横幅は50mmも拡大。家族向けの視点を忘れず、実用性重視のデザインとなっているのです。そういった意味では、先代の正式な後継モデルと言うことができるのです。

 

値引き事情はどう?

 

新型発表から少し時間が経過したものの、未だに納期が長く人気となっているため、しっかり商談しないと10万円引き程度で終わる傾向。複数のトヨタ販売店を巡って、値引き合戦に持ち込むことが重要です。付属品値引きを含めて、18万円引き程度を狙っていくのがよいでしょう。

 

シエンタ主要諸元表

 

全長 x 全幅 x 全高 4100x1695x1670mm
車両重量 1210kg
乗車定員 7人
ホイールベース 2700mm
シート配列 3列
駆動方式 FF
ミッションインパネ CVT
ミッション位置 インパネ
ドア数 5ドア
最小回転半径 5.2m
最低地上高 140mm
最大トルク 14.4kg・m/4400rpm
最高出力 110ps/6000rpm


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