シエンタの燃費をライバル車「フリード」と比較する

シエンタというと「低燃費」というイメージがないかもしれませんが、実は先代のシエンタも燃費性能は17.2km/リットル(JC08モード)となり、なかなか燃費のいいミニバンではありました。しかし、10年以上モデルチェンジがなかったため、燃費についての印象は限りなく薄いものとなっていました。

 

しかし、新型シエンタの登場とハイブリッド化によって、燃費性能は最大で27.2km/リットルとなり、並み居るミニバンを蹴散らす超低燃費となっています。

 

同じくハイブリッドのコンパクトサイズミニバンとしてはホンダのフリードがありますが、その燃費性能差は歴然です。表にしてみたので比較してみてください。

 

車種 パワーユニット 燃費性能(JC08モード)
シエンタ ガソリン(FF) 20.2km/リットル
シエンタ ガソリン(4WD) 15.4km/リットル
シエンタ ハイブリッド(FF) 27.2km/リットル
フリード ガソリン(FF) 16.6km/リットル
フリード ガソリン(4WD) 13.2km/リットル
フリード ハイブリッド(FF) 21.6km/リットル

 

まずガソリンエンジンについてですが、シエンタは20km/リットルを超える数字を誇っています。一方のフリードは16.6km/リットルとなり、これでも燃費性能は高い方なのですが、シエンタはさらに高い実力を持っているということです。

 

ハイブリッドの方はさらに大きな差が開いています。シエンタは驚異の27.2km/リットルとなっており、これはコンパクトカーの数値に肉薄する性能です。一方のフリードは21.6km/リットルで、こちらも悪くはない数値ですが、シエンタと比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいます。

 

唯一フリードに軍配が上がると知れば、「4WDにしたときの燃費性能低下率」です。シエンタはFFガソリン車だと20.2km/リットルですが、ガソリン4WDになると15.4km/リットルとなり、燃費低下率が25%近くなっています。一方、フリードもFF→4WDで燃費は低下するものの、その低下率は20%ほど。つまり、低下率だけでみればフリードの方がお得感があるということです。

 

もちろん燃費性能そのものはシエンタの方が上ですから、車体本体価格次第ではシエンタの方がトータルではお得ということになります。

 

シエンタのハイブリッド性能を検証

 

ライバル車フリードとの比較はすでに書いた通りですが、他の車種とはどうでしょうか?

 

現在のところ「ハイブリッドと言えばトヨタ」という一面があるので、トヨタのその他のハイブリッド車と比較してみました。

 

シエンタ(ハイブリッド) 27.2km/リットル
プリウスα 26.2km/リットル
カローラーフィールダー 33.8km/リットル

 

まずトヨタ内では、7人乗り設定もあるプリウスαがシエンタに一番近い車種と言っていいでしょう。燃費で比較すると、僅差ではありますがシエンタの方が燃費性能は高くなっています。

 

次にカローラフィールダーを見てみましょう。こちらは5人乗りのためシエンタよりも有利ではありますが、それでも燃費性能差は20%程度に抑えられており、シエンタもかなり近い数値をたたき出せていると言っていいでしょう。多人数ミニバンと言うことを考えれば健闘しているのではないでしょうか。

 

シエンタのガソリン仕様車の性能を検証

 

ガソリン仕様のシエンタは、その燃費性能の高さがよりくっきり見えてきます。まずは競合ミニバンとの比較を見てみましょう。

 

シエンタ(ガソリン仕様・FF) 20.2km/リットル
ウィッシュ(ガソリン仕様・FF) 16.0km/リットル
プレマシー(ガソリン仕様・FF) 15.2km/リットル
ジェイド(ガソリン仕様・FF) 18.0km/リットル

 

↑を見てもわかるように、競合ミニバンの中では、シエンタガソリン仕様車は圧倒的に高い燃費性能を誇っています。「ガソリン車=燃費が悪い」というイメージを払しょくできる数値と言ってもいいでしょう。

 

もともとハイブリッド車とガソリン仕様車では30~40万円近い価格差があるのですから、それほど距離を乗らないならガソリン仕様のシエンタの方が経済的と言ってもいいかもしれません。

 

シエンタの実燃費はどうですか?

 

シエンタは発売されてからある程度期間がたっているので、実燃費データもいろいろなところで取沙汰されています。さまざまなデータを統合し、状況別に平均実燃費を出してみたので、参考にしてみてください。

 

市街地 約21.0km/リットル(約13.3km/リットル)
渋滞中 約18.0km/リットル(約16.5km/リットル)
坂道 約22.0km/リットル(約18.0km/リットル)
高速道路 約24.0km/リットル(約23.0km/リットル)

 

まずハイブリッドですが、基本的にはそれほど大きな燃費差は出ないようです。当然高速道路などの安定走行中に高い燃費性能が出ますが、パワーが必要な坂道や、発進・停止が多い市街地/渋滞中の走行でも、バッテリーとガソリン駆動を上手に切り替えることで燃費性能低下を防ぐことができています。

 

ガソリンエンジン仕様車の方は結構燃費性能差が出ています。ただこれは他の車種でも同じことで、高速道路だといいのですが渋滞中や市街地などでは燃費性能はどうしても落ちてしまいます。とはいえ、高速道路走行中はハイブリッドとほとんど遜色のない燃費性能があり、ガソリン車としては最高ランクの低燃費と言うことができるでしょう。タウンカーとしてだけでなく、レジャー使用にも十分耐えられる、という評価はこういったところからもあらわれています。


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